筋トレを続けるうえで、疲労回復や睡眠の質、集中力の維持に悩む人は少なくありません。
そんな中、最近トレーニーの間で注目されているのが「CBD」です。

サプリでもプロテインでもない、新しいリカバリー習慣として注目されているらしい!
そこで、今回は「CBDと筋トレの相性」について解説したいと思います。
CBDに興味があるけれど一歩踏み出せなかったトレーニーのために、その効果、安全な使い方、そしてドーピングに関する注意点まで詳しくまとめました。
はじめに|CBDと筋トレの関係性とは?影響が気になる方へ
近年、海外のプロスポーツ選手やフィットネス愛好家たちの間で、「CBD(カンナビジオール)」をトレーニングルーティンに取り入れる動きが急速に広まっています。
激しい運動による身体のケアや、コンディション維持を目的として、このヘンプ(麻)由来の天然成分に対する関心が高まっているのです。
CBDは、日本国内で合法的に流通・利用が許可されていますが、「筋トレの効果にどう影響するのだろうか?」「体への安全性は大丈夫か?」「ドーピングの心配はないのだろうか?」といった疑問を抱えているトレーニーの方も多いでしょう。
この記事では、科学的な知見に基づき、CBDが疲労回復、筋肉痛のケア、集中力、そして睡眠の質といった筋トレの重要な要素にどのような影響を与えるのかを、わかりやすく深掘りしていきます。
信頼できる情報をもとに、CBDを日々のトレーニングに安全かつ効果的に取り入れるための知識を身につけ、あなたのフィットネスライフを次のレベルへと進化させましょう。


CBDと筋トレの相性は?トレーニーがCBDに注目する理由
そもそも、なぜ今、筋トレを継続している方の間でCBDが注目されているのでしょうか?
ここでは、CBDの基本から、トレーニーが特にメリットを感じるポイント、そして安全に使用するための重要な注意点までを詳しく解説していきます。
CBDとは?基本情報・安全性についてわかりやすく解説
CBD(カンナビジオール)は、麻の茎や種子から抽出される天然の植物性化合物の一つです。
ヘンプには100種類以上のカンナビノイドが含まれていますが、CBDは陶酔作用のある成分(THC)とは異なり、精神に作用することはありません。
そのため、日本でも法律に基づいて合法的に流通・利用されています。
CBDは、体内に存在するエンド・カンナビノイド・システム(ECS)に間接的に働きかけることが研究されおり、食欲、睡眠、気分、痛みなど、身体の様々なバランスをサポートするというのが主な利用目的です。
- リラックス: 緊張や不安な気持ちを穏やかに整えるサポート
- コンディション維持: スポーツ後の炎症や不快感を和らげ、身体を落ち着かせるサポート
- 休息の質: 質の高い休息や睡眠をサポートし、翌日のコンディションを整えるサポート
安全性においても、複数の研究が「深刻な事故報告が極めて少ない」としており、比較的使用しやすいという見方があります。
ただし「医薬品のような効果が必ず得られる」わけではないため、あくまで補助的な選択肢として、用法・用量を守って利用することが重要です。
なぜトレーニーが使う?CBDと筋トレの相性が良い理由
激しいトレーニングは、筋肉組織に微細なダメージ(炎症)を与え、これが筋肉痛や疲労感の原因となります。
トレーニーがCBDを取り入れる最大の理由は、CBDがトレーニング後のリカバリーを効率化し、継続的なパフォーマンスの維持をサポートすると期待されているからです。
- 激しい運動後のコンディションを整えるサポート
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トレーニング後の筋肉や関節の不快感を和らげ、身体をリラックスさせることにより、スムーズな回復をサポートする傾向が示唆されています。
- トレーニングの集中力をサポート
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トレーニング前の過度な緊張や不安を落ち着かせ、高い集中力をもってワークアウトに臨めるようメンタル面をサポートする研究があります。
- 休息の質の向上をサポート
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運動によって高ぶった神経を落ち着かせ、深い休息をサポートすることで、筋肥大に不可欠な「睡眠中の成長ホルモン分泌」を間接的にサポートすることが期待されています。
これらの作用によって、筋トレで消耗した身体の回復を多角的にサポートし、より高頻度で質の高いトレーニングを可能にするのです。
とはいえ、CBDは万能ではありませんので、使用するにあたってはその副作用やリスクについてしっかりと理解しておかなければいけません。
副作用やリスクは?トレーニーが知っておきたい注意点
CBDは安全性が高い成分ですが、初めて使用するトレーニーや、継続的に使用を考えている方は、以下の注意点を必ず理解しておく必要があります。
- 眠気や倦怠感
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CBDは、特に高用量を摂取した場合や体質によって、強い眠気や倦怠感を感じることがあります。運動前や日中の仕事中に使用する際は、少量から試し、運転や重機の操作は必ず控えてください。
- 薬物相互作用
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CBDは、肝臓の薬物代謝酵素の働きに影響を与える可能性が指摘されています。持病などで処方薬を服用している方が高用量のCBDを摂取すると、薬の代謝が遅れ、作用や副作用が強く出てしまうリスクがあります。必ずかかりつけの医師や薬剤師に相談してから使用してください。
- ドーピング検査
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世界アンチ・ドーピング機構の規定において、「CBD」自体は禁止物質から除外されています。しかし、大麻草由来の他のカンナビノイド(特にTHC)は禁止薬物ですので、THCが微量でも混入している可能性のあるような製品は避けましょう。
- 消化器系の不調
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大量に摂取した場合や、CBDオイルに含まれるキャリアオイルの種類によっては、一時的に軽度の吐き気や下痢などの消化器系の不調を感じることが稀にあります。体調に合わせて摂取量を調整してください。
以上を踏まえると、CBDをトレーニーの補助的なアイテムとして取り入れる際には、「スポーツ規定との整合性」や「自分の目的・体調に合った使い方」を念頭に置くことが肝要です。
CBDを日々のケアに取り入れる際は、必ず少量からスタートすることを守り、自身の体調や服用中の薬との相互作用に十分に注意を払うようにしましょう。


筋トレをする方は必見!CBDの安全な使い方を徹底解説
CBDを筋トレのルーティンに組み込む際、最も重要なのは「いつ、どのような製品を、どれくらいの量で使うか」という点です。
摂取のタイミングによって期待できる作用が異なり、あなたのトレーニング目標に合わせた最適な使い方が存在します。
ここでは、トレーニングの前、後、そして就寝前という3つのシーンに分けて、CBDの安全かつ効果的な摂取方法と、その際の具体的なポイントをまとめました。
トレーニング前に摂取する場合


トレーニング前のCBD摂取は、主にメンタルの準備と集中力の維持をサポートすることを目的としています。
- おすすめの目的
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- 試合前の過度な緊張緩和
- 集中力を高めたい
- モチベーションの維持をサポートしたい
- 安全な使い方とポイント
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即効性があり、効果の持続時間が比較的短い製品を選びます。具体的には、舌下摂取する「CBDオイル」がおすすめです。トレーニング開始の約15分~30分前に摂取し、リラックスしすぎないよう、いつもより少量から試すことが重要です。
- 注意点
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高用量を摂取するとリラックス作用が強く出すぎてしまい、トレーニングへの意欲や集中力が低下する可能性があるため、低用量から試すことを徹底してください。
- 特におすすめの人
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- トレーニングに集中したい人
- 大事な試合に臨む人
- 高重量を扱うセッションを控えている人
トレーニング後の摂取する場合


トレーニング後の摂取は、リカバリーとコンディションのケアを主な目的としています。
- おすすめの目的
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- 激しい運動後の身体の不快感を穏やかにしたい
- 疲労感からくるイライラを落ち着かせたい
- リカバリーをスムーズにしたい
- 安全な使い方とポイント
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筋肉痛や関節の不快感など、特定の部位を集中ケアしたい場合は、「CBDバーム」や「CBDクリーム」を患部に直接塗布します。摂取のタイミングは、トレーニング終了直後や、帰宅後のリラックスタイムが最適です。
- 注意点
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CBDバームやクリームは外用薬ではありませんが、塗布による心地よさやマッサージ効果が期待できます。塗布後は手をよく洗いましょう。
- 特におすすめの人
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- 筋肉痛や関節の違和感が強い人
- 翌日以降に疲労を持ち越したくない人
就寝前・リラックスタイムに摂取する場合


良質な睡眠は、筋肉の成長と疲労回復の鍵です。
就寝前のCBD摂取は、休息の質の向上にフォーカスしています。
- おすすめの目的
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- 運動後の興奮で寝つきが悪い
- 睡眠の質を高めたい
- 夜間に深い休息をとりたい
- 安全な使い方とポイント
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長時間作用が持続する「CBDオイル」「CBDカプセル」「CBDグミ」が最適です。就寝の30分~1時間前に摂取することで、スムーズな入眠と夜間を通してリラックスした状態を保つサポートが期待できます。
- 注意点
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翌日のスケジュールに影響が出ないよう、必ず少量から試して、ご自身の体に合った最適な量を見つけることが大切です。飲酒後の使用は控えましょう。
- 特におすすめの人
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- 激しいトレーニングで交感神経の高ぶりを感じる人
- 夜なかなか寝付けない人
- または睡眠が浅いと感じている人
CBDはサプリメントと同じように、目的に応じて使い分けることで、より効率よくあなたのコンディションをサポートしてくれます。
まずは自身のライフスタイルと目標に合った最適なタイミングと製品を探してみてください。


目的別|筋トレ好き・トレーニーにおすすめのCBD商品
ここからは、あなたのトレーニング目標やライフスタイルに合わせ、「パフォーマンス重視」「リカバリー重視」「リラックス重視」の3つのカテゴリーから、Amazonや楽天市場でも購入可能な厳選されたCBD商品をご紹介します。
ご自身の目的に合ったCBD製品を見つけ、日々のコンディション維持に役立てましょう。
【パフォーマンス重視】roun / CBDオイル for Athlete 30%
トレーニングや競技の“パフォーマンス維持”を意識する方におすすめなのが、roun(ラウン)の「CBDオイル for Athlete 30%」です。
rounは、オーガニックヘンプ由来のCBDを中心に、自然由来の成分を高品質に配合したセルフケアブランドで、アスリートやトレーニーの「集中力」と「コンディション維持」に焦点を当てた製品づくりを行っています。
- 製品の強み
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CBDアイソレートを30%(3000mg)配合した高濃度設計。ドーピングに配慮し、WADAで認められているCBDのみを使用。プロアスリートも安心して使用できるよう開発されています。
- おすすめのタイミング
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- 競技前の集中力サポート
- 競技後のリカバリーサポート
- 毎日のメンタルコンディションのサポート
- こんな人におすすめ
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- ドーピングに厳しく配慮する必要があるアスリート
- 高い集中力を要するトレーニングを控えている人
- 高濃度のCBD製品を求めている人
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【リカバリー重視】ビーマイン / CBD リカバリーバーム
トレーニング後のケアを重視する方には、ビーマイン(Beemine)の「CBD リカバリーバーム」が最適です。
このリカバリーバームは、自社で採取した天然ミツロウをベースに、ホホバオイル・アルニカ・カンフルなどを配合。
乾燥した肌をしっとり整えつつ、トレーニングで酷使した箇所をやさしくケアします。
- 製品の強み
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自社で養蜂したミツロウをベースに、CBD、ホホバオイルに加え、伝統的に使用されてきたアルニカやカンフルを魅力的に配合。人工香料、アルコール、パラベンなど刺激物質は使用されていません。
- おすすめのタイミング
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- トレーニング直後
- 入浴後のマッサージ時
- 就寝前など身体の違和感が気になる時
- こんな人におすすめ
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- 筋肉や関節の不快感を局所的にケアしたい人
- CBDの塗るタイプを試したい人
- 自然由来の成分や環境配慮を重視する人
【リラックス重視】VapeMania / オリジナルCBDグミ
トレーニング後のリラックスタイムや、夜の休息におすすめなのがVapeMania(ベイプマニア)の「オリジナルCBDグミ」です。
CBD・CBN・CBGといった複数のカンナビノイドをバランスよく組み合わせ、「夜用」と「昼用」の2種類をラインナップ。
ゼラチンベースの弾力ある食感で、甘さ控えめ・ジューシーな味わいのグミは、CBD特有の味が苦手な方でも無理なく取り入れられます。
- 製品の強み
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CBD、CBN、CBGという複数のカンナビノイドを組み合わせて配合した超高濃度グミであること。目的(夜用/活動時間用)に合わせて成分配合が分かれています。
- おすすめのタイミング
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- おやすみ1時間前くらいに
- 集中力が必要な活動時間中に
- こんな人におすすめ
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- CBDオイルの味が苦手な人
- 手軽に美味しく摂取したい人
- CBD以外のレアカンナビノイド(CBN、CBG)を試してみたい人
- 夜間の休息の質を重視したい人
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まとめ|CBDを活用すれば筋トレの強い味方に!
この記事を通じて、CBDが筋トレのパフォーマンス向上と効率的なリカバリーにとって、非常に相性の良い成分であることをご理解いただけたかと思います。
CBDを賢く活用し、安全性を確保することで、あなたのトレーニングライフは確実に次のレベルへと進化するでしょう。
- トレーニーの間で、CBDを活用したコンディショニングが広がっている
- 目的やタイミングに応じて使い方を変えるのがポイント
- 安全に使用するには品質と成分を確認することが大切
正しい知識を持って、今日から安全にCBDを取り入れてみてください。



